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体温と身体の機能の関係

一年のうちでも最も寒い時期ですね。
近々またも雪が降る可能性もあるそうで(>_<)

ただ、せっかく寒い時期ですので、今回は『温度と身体の機能の関係』について書きたいと思います。

早速ですが、あなたの身体は冷えてませんか?

ご自身の平熱はご存知ですか?

平熱が36.5℃以下の人は『低体温』というふう分類されます。

人間の体温は、36.5℃~37.0℃にあるときが一番健康的に生きられる、ベストな状態です。

ちなみに36.0以下で冷え性・震えなど、35.5℃以下で排泄障害・アレルギーなどの自律神経症状、35.0℃以下だと内臓機能の低下・癌細胞の活性化などが起こり得ます。


特に、昔から女性は低体温の方が多いと言われますね。

なぜなら体温が上がる仕組みというのは、運動をすることで筋肉の繊維同士が摩擦を起こし、そこに熱が産生されて温度が上昇するからです。

ですから筋肉量の少ない女性の場合は、体温が上がりにくい。。。

おそらく、聞いたことがあるという方がほとんどでしょう。

しかしながら、最近は男性の場合も寒がり・低体温という方が増えているように感じませんか?

なぜでしょうか?

体温を上げるには、前述の通り筋肉に熱を産生させる方法、そしてもう一つ『食事によって腸の中を発酵させて熱をつくる』方法があるんです。

食べた物が腸に運ばれた時、体内に栄養として吸収させる為に腸内で酵素と結合して、食べ物を発酵させて栄養として吸収させます。

ただ身体というのは便利なもので、腸は『食べ物』と『そうでない物』を見分けて消化をしているんです。

特に巷で溢れている、ファストフードやレトルト食品・スナック菓子などの添加物の多い物は、腸は『食べ物』として認識をしてくれません。

栄養として身体に吸収させたくないんです。

よって腸内発酵が起こらなくなってしまい、体温が上昇しない訳です。

それは、いくら外から温めても、温かいものを摂ってもその場限りで体温は上がってくれません。

普段忙しく、食事の時間もままならないという方は要注意でしょう。


体温というのは1℃低下すると、免疫力が37%低下・基礎代謝が12%低下・体内酵素の働きが50%も低下すると言われています。

免疫力が弱まれば、風邪・インフルエンザ・アレルギーなどになり易くなりますし、

また基礎代謝が低下すれば、肩こり・頭痛・腰痛・倦怠感・むくみといった症状も起き易くなります。

更には、シミ・シワ・たるみ・太り易いといった美容的な部分にも影響が出てしまうでしょう。


しっかり健康的な体温をキープすることで、健康的な身体は作られやすくなり、いかなる症状でも自分自身で『治ろう!』とします。

人間には、誰しも必ずそういった機能が備わっています。

肩こり・頭痛・倦怠感といった症状も改善し易くなるでしょう。


しっかり運動、しっかり食事、そして太陽の光を浴びることも自律神経を整え体温を上げることになります。

是非、日常的にご自身の体温を管理し、今年1年元気な身体でお過ごしくださいね!

今回もお読みいただきありがとうございます!

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