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前腕(肘と手首の間の部分)・または手首の痛み

晩秋となり、冷え込む日も増えてきましたが体調崩されていないでしょうか?

最近、ある症状を訴える方が特に多く、気になったので書かせていただきます。

それは、前腕(肘と手首の間の部分)・または手首の痛みです。

「物を持つと痛い!」「パソコンをしてると『痛だるく』なってくる・・・」

そして皆さんに共通しているのが、腕・手首の捻れ・歪みです。

人は何か作業をするとき、必ず『手』を使って作業をしますよね?

そのときには当然、指や腕には力が入ります。

人間というのは、指や腕の力を使うとき、必ず腕が回内方向(親指が掌側・小指が甲側)に向かって捻られないと、力が入らないような筋肉・骨格の構造になっています

そして、その力を使い続けることによって、腕から手にかけての筋肉や、腕・手首の関節が回内方向にクセづいてしまうんです。

ようするに、腕や肩が前方に巻き込む形です。

そうすると、腕や手首の一部分に過剰な負荷がかかるようになってしまうので、『手を動かすと痛い』『なんか常に腕が重だるい』そんな症状が出てしまうわけですね。

予防としては、先ほどとは逆の動きです。

まず、なるべく意識をして回外方向(親指を甲側・小指を掌側)に捻る動きをすること。

また、指一本一本の柔軟性(特に反らす方向)をつける。更に、筆圧やキーボードを叩く力の強さを加減する等でも、症状は出にくくなります。

肩コリをお持ちの方は、同時に『腕のコリ』も抱えている方は多いです。

肩を揉まなくても、腕の調整をするだけで、肩の痛みやつっぱり感が無くなります。

ご来院の方には都度お伝えはしておりますが、これから年末にかけて身体を酷使する時期でもありますので『転ばぬ先の杖』、予防の為にも試してみてくださいね。

今回もお読みいただき、有り難うございます!

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